
17歳のときに知りたかった受験のこと、人生のこと。
夫が高校2年生の娘にどうかな、&親も読んでみようかと買ってきました。
私はこのユーチューバーの方々を知らないのですが、有名な方なんですね。
今度時間のある時にYouTubeを見てみようと思います。
そんな今ホットな?本を定型&軽度知的障害の持つ母が読んでの感想。
まず思ったこと
娘だけだったらもっと気軽に読めたのに
それにつきます。当たり前ですけどね。ページをめくるたび、読み進めるたびに、
それができない子もいるのに
それができるのが当たり前じゃない
という思いばかり。
私も息子と出会うまでは知らなかったので、仕方がないし、そういう子に向けて書いている本ではないので気にする必要もないのでしょうが、読み進めるのがちょっと辛かったです。
高学歴でない私の思うところ
私は偏差値50程度の国立大卒。確かに、本にある通りより偏差値の高いところを目指すのは悪いことではないし、頑張る価値もあると思います。
でもね、そんな「出身大学どこ?」なんて会話社会人になってどれだけしたかなーと思うと、そこまで重要?とも思います。
逆説的に言うと、就活で学歴フィルターがあるのは確かなので、そのフィルターを通り高学歴の子たちが集まる社会に進むとそういう会話がより多く、重要度(学歴社会度合い)が増しているような気もします。
そういうところに就職したい子は必須武器だけど、その他多くの会社だったら、あってもなくても変わらないのでは。そこそこの大学が集まっている集団だと、そんなに、になるのでしょう。
ちなみに私はインカレサークルっぽいところに所属していたので、それこそ東大一橋慶応上智立教などなどの子と一緒に遊んだり活動したりしていましたが、誰も私の出身大学でどうこう言う子はいなかったし、もちろん私自身はみんなの学歴すげーーー、とか思いましたけど、正直いくら高偏差値の大学にいる子でも、え、大丈夫?と思う子もいたし、もちろん「こいつめっちゃ頭いい」と思う子(もちろん東大生)もいました。
人生楽しむうえではそんなにいらないかも(笑)
あと、私も地方の県出身なのですが、うーん、そんなことある?な内容も多かった気がします。これだけネットが普及して世界のことが知れる状況でそんな狭い世界にいる高校生、地方といえどそんなにいないんじゃないですかね。
子供はどう読むのだろう
この本を読んでやる気になるのだろうか。
それはわかりませんが、大学でやりたいことを見つけるとかそういうのを抜きに、とりあえず勉強して偏差値あげておくのは得かも、という発想にはなるかもしれませんね。
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