以前LITALICOライフ(リタリコライフ)のZOOM勉強会に参加し、その後個別面談をしていただいたのでそのことを記録として残そうと思います。
(ZOOM勉強会に参加したときの記事はこちら)
(グループ会社のLITALICOワンダーは発達障害関係なく、ロボット教室などで結構有名かもしれません。)
このご時世ですので、個別面談もZOOMでお願いできました。時間は1時間半もとっていただき、予約の段階ではそんなに時間はいらないんじゃないかなぁ、思っていましたが、なんだかんだ1時間半ずっとお話をしていました。
予約が確定するとまず事前アンケートフォームが送られてきます。内容は家族構成や当日相談したいことなど。LITALICOライフでは保険相談や将来の家計シミュレーションもやっていることを知っていたので、家族構成の欄(私と相談対象の息子以外の欄)は空欄で出しました。この辺の相談は特に考えていなかったので。結局当日簡単な家族構成はお話したんですけどね。
今回個人面談をお願いした理由は「IQ低めのグレーゾーンの子の中学受験について」どういった感じなのか聞いてみたかったからです。
結論を言うとですね
この辺の具体的な情報は特に得られなかった苦笑
というのが、本音です。ただ、面談自体はしてもらってよかったな、というのが感想です。その理由を書いていこうと思います。
追記:この半年後、ライフプランニングもお願いすることにしました。
面談をしてもらってよかった理由
- 今の学校環境が恵まれていることに気が付けた。
- 息子への接し方、声掛けの方法についてアドバイスがもらえた。
- そのアドバイスをもらいながら思ったのは、聞き方が上手で私に対する接し方が息子への接し方への参考になった。
息子のことの相談なのでまず、息子の状況について話をしました。好きなことや、頑張っていること、学校での様子などなど。その話をする要所要所で、
いいですね、そこはこんな風に彼をほめてください。
なるほど、たかしさん(←私)はそうやって彼のために動いているんですね
こんな感じで話してくれるんですね。話しているうちに
あ、この人、私の気分がよくなるように話してくれている。
私もこうやって息子に話しかけていけばいいのかも。
と自分の前で実践方法を見ていることに気が付きました。担当の方も話してくれましたが、息子はまだまだ「ほめられたい」「ほめてもらえるともっともっと頑張れる」という年。もっともっと些細なこと肯定してあげたほうがいいんだな、と気が付けました。
例えば、息子は水泳を頑張っているのでほぼ毎日スイミングに行っているのですが、
「自分が好きなことに行っていうのだから、行って当たり前」
ではなく
「好きなことのために、毎日頑張っているね」
こういう気持ちで接しましょう、ということ。
そして息子の好きなことはやる、嫌いことはやらない、というある意味自分に正直なこの性格。授業も嫌いなもの、気分がのらないものは出ません。親としては困りものなのですが、そこもこんな風に言っていただけました。
苦手なことを乗り越えることは普通の大人でも難しいのでハードルが高すぎるけど、好きなこと、頑張っていることがあるのならば、その好きなことで何か壁を乗り越えられた、という経験が絶対に糧になります。好きなこと、頑張っていることがあるのはとても大事です。
そして、まだ3年生だからかもしれませんが、それを容認してくれている学校でよかったですね、そうじゃない学校で苦しんでいる子もいますよ、と教えてくれました。そうか、今の学校に感謝しないといけないんだ、私。だめですね。
そして何度も言ってくださったのが
そういう声掛けができるためにはまずたかしさんの気分がよくないと難しいです。だから自分の気持ちにゆとりを持つこと。お茶したり、自分の時間をとったりして、笑っていること、これが大事です。
こんなえらそうなこと言っていますが、私も自分にゆとりがない時にはできていません笑、なんてことも話してくれました。
なんだか、単なる子育て相談になっています・・・でも、価値ある子育て相談だったな、と思います。そして久しぶりの↓を読み直してみよう、と思いました。(あまり成長していないってことですかね・・・)
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日能研に入ると度々「ゴードン・メソッド・トレーニング」というものの案内をもらいます。私は説明会?体験会?だけ参加をし受講はしなかったのですが、上記本を使用するようなので買って読んでみました。また読み返してみようかな。
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こちらも子供に怒ってばかりだなぁと思っていた時に見つけて読んだ本です。こちらも機会があると読み返しています。今は中古じゃないと買えなそう?です。
じゃぁ、受験のことは何もアドバイスがなかったのか、というとそうでもなくて、こんな感じで学校探しのアドバイスをもらいました。
- 文字の読み書きが苦手
→ICT教育や、タブレットでの板書撮影が認められている学校を探す
- 私立中学の選択
→基本集団生活なので、特例が認められないかもしれない。(今みたいに受けない授業があってもOK、みたいことにはならない)
→発達特性に理解があるか、は先生の雰囲気だったり、学校の肌感覚(本人の)があったりするので、見学が大事。特に息子の場合は息子自身がやる気にならないと難しそう。
→カトリック系が一般的におおらか、と言われているが、カトリック系ゆえ、逆にみな平等、特例は認めない、というところもある
→公立に行って、途中から私立は無理だが、私立に行ってやっぱり合わない、公立へ、という選択肢はもてる、それくらいの心持ちで受験を選択するのあり(どうしても私立じゃなきゃ!みたいな気持ちじゃなくてもいい)
→一般的に、偏差値が高い学校は自由度が高く、偏差値が低い学校はある程度きっちり管理されている。これはいい悪いではなく、子供に対するサポートがより必要か、ということ。
→HPの「個性を伸ばす」「個性を大事にする」というフレーズを学校探しのとっかかりにするのはあり。
→(息子の場合、中学の内申が期待できないので高校受験するのはより厳しそうだから選択肢になっている中学受験だが)内申のいらない高校はたくさんある、通信制高校という選択もある、ことを踏まえて中学受験という選択を考えてもいい。
どれも鵜呑みにするわけではありませんが、情報をもらえたことは生かそうと思います。
最後に、2次面談について話がありました。主に保険相談や、学費、老後資金などの相談、になるそうです。我が家は私のざっくり感覚、とりあえず学費はなんとかなりそう、積立NISAは満額やってIDECOもやってます、保険も特には考えていないです、ということで2次面談はお願いしませんでした。
あ、試しに息子の色々を話したのでこんなことも聞いてみました。
今話を聞いていてLITALICO本体の
学習塾に通った方がいいと思いますか?
うーん、お金に余裕があれば、でしょうか。
大体月に8万くらいを10ヶ月、
というコースがあるのですが、
ライザップみたいに短期でコミットする、
みたいなイメージなんですよ。
子どもだけでなく親もトレーニングします。
そ、それは高い・・・・
特に勧誘などもなくこの相談が無料で利用できるって、すごいことだな~と思いました。
次は「グレーゾーン向け」の説明会に参加してみようと思います。
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