息子が通っている塾から
「明日の学力」診断=あすがく
のチラシをもらったので、どんなもんかと物は試しに、と申し込んでみました。
「明日の学力」診断=あすがくとは
HPはこちらにあるのですが、通常のテストと違い
・「学ぶ力・学んだ力」調査(小1~4:40分、小5,6:50分)
→「知識、思考力、判断力、表現力」を問う教科横断型のテスト
・「学ぼうとする力」調査
→アンケート
から構成されている試験になります。
もっと簡単に言うと、というか問題を見るとずばり
国公立中高一貫の適性検査型の試験問題(適性検査2)
と考えるとわかりやすいかと思います。
軽度知的障害な息子が受ける意味はあったか?
元々どんな問題かもよくわかっておらず、とりあえずそういう塾(発達障害の子が多くいる塾)が勧めているものだから試しに、という気持ちで申し込んだのですが、はっきり言うと
受験する必要はなかった
につきます。(あくまで、息子の場合はです)
勉強苦手、読み書き苦手な息子にとってはかなり難易度が高く、カードバトルゲームを題材にした問題だけは何やら一生懸命取り組んでいましたが、ほぼ解答できず、でした。そしてアンケートは全部で65個、9ページに及ぶもの。今回は家で私と一緒にアンケートは取り組んだのですが、後半はもうぐだぐだ・・・
というわけで、今後息子が受けることはなさそうです。
逆にどういった子を対象にしているのかちょっとよくわからない、というのが正直な感想。
我が家は娘が適性検査型入試の学校が第1志望だったので、日能研以外にもその対策として通信を利用していましたが、その問題と比較すると難易度は易しめで、該当学年のもの(今回5年生の問題)だと正直対策になるのかな?という印象でした。
昨今、国公立中高一貫志望の子向けに私立でも取り入れている学校が増えてきたので、そういう学校対策になるのかな?あくまで練習、入門としてはいいのかもしれないですね。
結果が却ってきてびっくり
何がびっくりって、息子の成績はもともと自己採点でおおよそわかるし、そもそも気にしていなかったのですが、結果通知のクオリティの低さにおったまげてしまいました。
こちらはHPにある結果シートですが、実際はもっと簡易な紙1枚だけきて、詳細はWEBでとのこと。ログインしてみたらこれです。
これは採点結果画面。もう見にくいし、印刷しにくいし(実際の解答用紙はA3サイズだったため、下にスクロールバーがあるのです、これ)なんだこれ、です。本来横長で見た方が見やすい結果資料もみんなこの画面の中央だけを使って縦長に記載されていてもう見る気力が失せてしまいました、私。(ちなみに解説動画のリンクが貼ってあるのですが、私のPCだとセキュリティが引っかかって見られない)
結論:国公立中高一貫志望の子が練習で受けるとしても、ここでなくていいんじゃないかなぁ、と。(珍しく?辛口です)
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