娘の中学受験を振り返る~勉強反省点

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娘の中学受験を終えて、もっとこうしていればよかったかな~という反省点です。

(残念ながら全くタイプが違う息子には使えそうにないのですが、記録として)

 

ただ、我が家の受験はよそからすると「圧倒的に勉強時間が少ない」ですし「親の伴走をなくす」という逆行したことをしていました。

 

その理由は

 

*4年生終わりまでは他の習い事に専念していた。なんなら5年生でも大会に出るなど勉強は二の次だった。

→塾に行かない日は毎日そちらだったので平日家庭学習はほぼ朝の計算漢字のみ。(おそらく「栄冠への道」はほとんどやっていないです😅理科社会はたまに栄冠から宿題がでた最低限のみ、国算は👧「栄冠あったっけ?」レベル・・・)

 

*4年生までは父の伴走があったが、やめさせた。

→授業で理解できなくても「家で父に教わればいい」という甘えがでてきて、授業がわからなくてもいいや~で帰ってくるようになった。そして無駄にプライドが高く塾の先生に「こんなこともわからないの?」と思われるのが嫌で質問に行くのを渋っていたため、「わからない問題は塾の先生にきく」「塾のない日は塾に自習しにいく」という習慣をなんとしても6年生までにつけさせたかった。

 

*夜はきちんと寝る

→6年生でも夜は10:30には寝かせていました。(私が(# ゚Д゚)の時やどうしても宿題が終わらない時のみはその限りではなかったですが・・・)

 

そんな勉強時間なので、クラスは日能研のW(A)、下位クラスです。娘の校舎ではG(M)とW(A)の2クラスしかないので、3クラスあるところとの比較は難しいですが、下位クラスの中でも成績は上半分、偏差値は40後半、といったところです。

ただ、逆に言うとこれだけの勉強(具体的には栄冠やらずに本科のみ)でもこれくらいの偏差値帯にはいける、ということです。

 

そんな娘の反省点。Twitter上では「#2022組さんへの遺言」なんてありますが、そんなのは恐れ多くて、偏差値40台のまま伸びなかったけど、こうすれば実は50届いたかもしれないな~というだけです。Twitter界隈の皆様はもっと勉強、伴走していらっしゃいますので、関係ないですね。そして日能研上位クラスや偏差値50超えの方は無視してくださいね🥺

 

育成テストは「テスト」ではなく「問題プリント」

 

日能研は本当にほんとーにテストが多い、印象です。テストなので、点数は気になるし、そのテストで席順が決まってしまうのだから授業の復習をきちんとして臨んでほしいですよね。

でも、娘は出された宿題はやっていたようですが、本当にそれだけ。しかも下位クラスはあまり栄冠から宿題は出なかったようで、先日整理した栄冠のまぁなんときれいなこと💦当然宿題を1回やるだけではなかなか身につかないですよね。しかしこれ以上時間も取れない。となると多分もう1度過去に戻ったとしても私は栄冠は捨てると思います。

どうするか。

 

テストの解き直しに時間を充てる。

 

これに尽きます。もちろん1度は解き直しさせていました。娘が解けなければいけないレベルは(塾から解き直すよう言われていた問題は)

 

算数理科は正答率4~5割以上

国語社会は全問

 

6年生になってきちんと管理し始めて気が付いたのですが(←遅い)、

 

解答を見て解き直す→わからない問題は先生に質問してくる

 

これはきちんとできていました。しかしこれで終わったらだめなんですよね。

 

ここからさらにもう1度1から自分で解き直す

 

これが大事。先生の教え方が上手なせいもあって

「わかったつもり」

のまぁなんと多いことか。

(たまに恐ろしいことに問2の解答を使って問1を解いていて、なんじゃそら!?ということもありました。理屈を理解せず、たまたま数字があっただけなのに、本人はまじめにそう解いていました・・・)

本人的には解き直しも質問もしているので、さぼっていたわけではないのですが、もう1歩踏み込まないとだめなんですね。(一応親は2回3回解き直してね、とは口を酸っぱくして言っていたのですが、この辺は管理してあげないとだめですね)

 

しかも6年生になると

「〇〇だから▲▲」

という解答で、〇〇は5年までにやったこと、わかっている前提なのですが、○○がきちんと理解できていない、ということも結構ありました。

 

ので、5年生までは、国語以外の算数理科社会は解けなければいけない育成テストの問題をひたすら「問題プリント」として時間を決めて何度も解き直しをさせればよかったな、と思います。やっぱりテストに出す=最低限できなければいけない問題が凝縮されていると思うのです。そして時間を決めるし、曲がりなりにもテスト形式なので集中します。できなかった問題だけなので時間もそんなにかかりません。(50分テストの算数なら30分あればOK)

 

ちなみに6年生になって

 

テスト→振り返り→数日後解答用紙の×を空欄にして解き直し

 

をさせてから少し成績あがりました。(苦手な算数がそこまで壊滅的な点数にならなくなった、基礎を落とさなくなったレベルですが)

 

毎日の漢字は必ずテスト形式にする

日能研の毎日やる漢字。日能研では漢字を例文で書いて練習するように言われます。上段が読み(漢字)下段が書き(カタカナ)になっているのですが、娘は初見はほとんどわからないので、まず写すからでした。

で、残念なことに何も言わないと、娘は1週間かけて1回分(両開き2ページ分)を「写す」だけで終え、育成テストに臨むんですね。親からしたらそんなの覚えてないだろ!なんですが、やっぱり覚えてない。途中から

 

一度書く→テスト

 

にしたのですが、その時に書けなかった問題をさらにWordか何かで作成しておいて、たまったところで再テストをすれば良かったな、と。人それぞれだと思いますが、なかなか覚えられない漢字ってあるのかな、と思います。例えば娘は「供養」がなかなか覚えられませんでした。(実際に6年生12月に問題作成していたいのですが「供養」は5~6回作った気がします)

あと、リスト化するときについでに同音異義語なんかも混ぜるとなおいいな、と思います。

 

前期日特は受講しない?かも

塾から必修とされているものを辞退するのって勇気がいりますよね。「これを受けなかったから成績が伸びなかった」なんて結末は嫌ですし。かく言う私も塾から言われたものはほとんど受講させました。わからないですもん。唯一最後年末から入試直前くらいまで実施していた朝ZOOMだけは申し込みをしませんでした。

ので、これはあくまで結果論ですが、娘には前期日特を受けさせるよりも4,5年のテスト復習にあてればよかったと思います。特に算数は応用クラスが受けていたテストをやらせたらよかったな、と。(基礎の解答用紙の裏が応用でそのまま使えますし!)

他に比べてゆっくりの日能研、6年生の夏休み以降はどんどん加速していくので、夏まではひたすら基礎の定着に充てる方がよかったのでは、と思っています。

 

結局同じ問題をきちんと理解できるまで繰り返す

育成テストにしろ、漢字にしろ、何度も繰り返す、これが娘には足りなかったです。時間があったか、と言われるとわからないのですが、4,5年のうちは育成テストの結果に一喜一憂しないで、下手にあれもしなきゃこれもしなきゃ、ではなく別の意味で育成テストを活用すればよかったな、と思っています。

ちなみに確か6年生の夏休み前、塾で算数本科の「考えよう」だけを冊子にしてくださったんですね。夏期講習までに全部解くようにと。それだけWのクラスはまず本科なのだと思います。ひたすら本科。

 

本科がきちんと解ける→正答率4~5割以上はやり直す部分がなくなる→栄冠に着手する余裕がでてくる→偏差値50越え、上位クラスへ上れる

 

こういったことだったのかなぁ、と振り返ると思います。

ちなみにうちは本部系だったのですが、関東系は4年生からでも結構宿題があり、提出も厳しくチェックされている、なんて話を聞いたので、関東系はまた話が違うのかも。

 

あと、余談ですが、あのまま父が伴走していた方がもしかしたらもう少し成績が上がったかもしれないなぁ、と思わなくもないです。でもできなかった問題をきちんと先生に質問しにいく、という習慣づけはきっと今後も活きてくると信じています。(という風に自分を納得させています・・・)

 

今はスタディサプリをしばらく様子見で継続しようと思っています。スタディサプリ、受験が終わった後から中1英語をやっています。今まで英語は全く塾通いしたことがなかったので、少しでも備えになれば、と。学年を自由に選べるのでこれで2000円/月ならやる価値あるかな、と思います。

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