思春期早発症のその後

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息子の話

思春期早発症が判明した息子。

思春期早発症が判明しました
思春期早発症ってご存知ですか? 詳しくは日本小児内分泌学会のこちらに載っていますが、簡単に言うと 女の子は10歳、男の子は12歳くらいでくる思春期が数年早くくること だそうです。 気になったきっかけ 息子はクラスで1,2番くらいに身長が高い...

保険適用の治療はできないのですが、自費でなら診てくれる病院もあるよ、というのでとりあえず話だけは聞いておこうと紹介してもらい、いってみることにしました。

なかなか混んでいるようで、月初に(その月の予定、休めそうな日がはっきりしてから)予約しようとしたら、その月はもういっぱいで翌月になりました。なんとなく、母より父のほうが同性だしいいかな、と思い主人に付き添ってもらいました。

治療方法を教えてもらう

初回は、本人の血液検査と、治療方法を教えていただきました。大きくわけると治療方法は3つ

  1. 成長ホルモン投与
  2. 性腺抑制療法
  3. 蛋白同化ホルモン投与

これらがあるようで、これを組み合わせたり単体で使っていくそうです。
効果は上から下の順に高く、費用も同様に上から下の順に高いです。
そして治療を始めると3年以上の長期治療になるため、家族でよく考えてから決めましょう、と初回は持ち帰りになりました。(次回血液検査の結果を見てから、ということもありますが)

私たち家族の決定は

ただでさえ人よりできないことが多く、さらに体型で卑屈になってほしくはないものの、我が家には潤沢なお金があるわけではありません。

ざっくりとですが、1は体重(kg)の半分万円/月、2は4~5万/月、3は1万弱/月ぐらいの費用が3年間かかります。「今」だけなら可能でも、万が一のことがあった場合継続することができない、となったら。その場合はより低身長で終わってしまいます。また、子供たちの教育費はまだまだこれからが本番であることを考えると、我が家には3しか選択肢がありませんでした。

とはいえ、3は一番効果が低いので費用対効果のほどはわかりません。飲んでも変わらないかもしれない。でも夫と

やっておけば、あとちょっと伸びたのかなぁ

と後悔させるんだったらやってみようか、という話でまとまり、治療を始めることにしました。同じ人間で「治療した時」と「治療していない時」の比較はできないですからね。治療して伸びなくても、治療しなければよかった、ではなく治療していなかったらもっと伸びていなかったのかも、と思うことができます。もしかしたらそんな自己満足のためのお金になるかもしれません。それでもできることはしてあげたい、それが親ですね。

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