軽度知的障害っ子の漢字学習

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息子の話

軽度知的障害の息子は漢字を覚えることが(も?)苦手です。知的もさることながらディスレクシアの傾向が強いのでは?と親は思っています。

漢字検定は小3の2月試験で小2相当の9級に受かることができましたが、文章を書くにあたって、漢字はおろかひながらですらあやしく、すらすらと文章を書くことができません。それでも書きはともかく読みだけでも、と学年をさかのぼって学習中です。

そんな彼が使用している漢字教材はミチムラ式です。

漢字の復習(漢検8級=小3相当)は漢字eブックを使用

どうせやるなら目標があった方が、ということで復習は漢字検定合格を目標にしています。使用している問題集はこちら。

これは音読みであいうえお順に並んでいます。
構成は用例→別冊の漢字練習ノートで練習→問題にチャレンジという流れ。


左が漢字練習ノート、右が用例

問題(ここで習った漢字以外にも前に習った漢字も出てきます)

本来はこの1冊で完結できるのですが、我が家ではこれにミチムラ式を使って、こんな流れで学習しています。

1日目

  1. まずミチムラ式の漢字eブックで対象の漢字ページを学習。
    (書き方、熟語例などを見て聞いて読む。タブレットのいいところはテンポのいい書き方を聞きながら、書き方を目で見ながら学べるところです。詳しくはミチムラ式のHPにサンプルがありますので見てみてください)
  2. 1で習った書き方を、練習ノートで練習。
    練習ノートにはなぞり書き2回を含め5回分の練習がありますが、ここではなぞり書き1回+2回の計3回のみ(↓の①の部分)
  3. 1ページ(6文字)で一旦終了

後日(できたら次の日)
再び上で練習した漢字に取り組みます。

  1. 練習ノートで読み方、書き方を覚えているか確認(書いてではなく、声に出して)
  2. 練習ノートに残っている2回分(なぞり書き1回+1回)を書く(↑写真の②部分)
  3. 問題にチャレンジ
  4. できない漢字は気にせずスルー。できなかった漢字は教えるか電子辞書で調べて終了。

の2段階に分けて取り組んでいます。本人の集中力のなさ(書きの嫌いさ)と、よく言う24時間後には7割忘れているということを考えてのことです。

1冊終えるのにちょっと時間はかかりますが、ゆっくりこなしています。

学校の宿題(学年相応)のお供に漢字カードを

昨年まで学校の勉強に関してはほぼスルーしていた息子。まずは、落ち着いて教室にいられること、学校に「友達」と呼べる子ができること、などが目標だったので、宿題は無理強いしませんでした。まして宿題で漢字を覚える、なんてことはそもそも期待していなかったのです。

しかし、5年生がスタートして、本人の中で何か気持ちの変化があったのか、とてもやる気に満ちているのです。(ただいま4月、まだ始まったばかり。最初だけかもしれません)宿題の漢字も意欲的に取り組んでいます。

ただ、きれい正確さは求めていないので担任の先生には直しはさせないでいただいています。出すだけで花丸をつけてくれるとても理解のある先生で助かっています。

ここまで意欲的なら逆に「ただやるだけ」だともったいないかも?と漢字カードを買ってみることにしました。ipadはパスワードをかけて自由には使えないので、子供だけでやるには漢字カードの方が手軽でいいな~、と。(漢字カード購入にあたってはsorairoさんのブログを参考にしました)

↑リングで1学期の漢字をまとめたものと、まだ切り取る前のものです。今回は宿題のお供なので教科書の順番に並べています。上記の漢字検定のお供にするなら、音読み順にすると便利ですね!あと、買ってから知ったのですが、部品カードがあるのはありがたい!eブックのほうで

部品がでてきたよ!

ってさわやかに教えてくれるんですが、親もなかなか部品を覚えていないんですよね😅今回1~6年までをセットで購入したので部品カードはまとめてしまおうかな。(小学校で使用する教科書は上の子の経験上多分出版社は変わらないと思われるので、少しでも安く買えるセットで購入しました)

少しでも漢字のハードルを下げて、彼が頑張れるように。次はいよいよ?デイジー教科書を学校タブレットに入れてみようと思います!

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